冬空に映る我が心

一人暮らしというのは非常にさびしいもので、
それというのもやはりさりげないことでも、
一言二言でも言葉を交わす相手がいないからでありましょう。


さて、3月一杯で現在の職を辞するわけですが、
いざそのときが迫るとなると、
寂しいものです。
そして不安です。


事務職ゆえ、同じ人たちと日がな一日顔つき合わせて、
それが苦なときもありましたが、
そのぶん仲良くもなれた人たちもあり。
さびしいものです。


そして真にプーに突撃する不安。
まぁ週3日くらいは働こうかと思いますが、
やはり環境の変化はストレスです。

自分のことだから大丈夫だとは思うのですが、
うまくなじめるだろうかと、そこがね。


うまいこと次の場所を選ばないとなぁと思うわけです。
でも最終的にはいってみなけりゃわからないわけで。


3月から探そう。


弱気になっているときに大学構内を歩きながら、
冬空を見上げると、弱気な自分に腹が立った。
「弱気になってんじゃねーよ、ばか」


突き詰めて考えて、必然的に不安になる要素なんてないのに、
弱気になるほど虚しいことはない。
どうなるかわからないという状況を、
不安に思うか、
なるようになると思うか、
やってやるよと思うかは、
まさに俺のさじ加減。


弱気になるのは年のせい。
油断すると保守的になっている。
いつもどおり適当にやりつつ、
スキをうかがって食い込んでやるよ。
パンツみたいにね。