刺激

外国人女性、さらにはブロンドと付き合っている、
と聞くと、ちょっとやるなこいつ、
と思いますわな。
ま、リックの場合はコンチがかいでーだからかな、
程度ですけども。


先日、商社勤務で海外で働いている知人と会食しまして、
話を聞くところ、
オーストラリア人とイギリス人と二股かけてて、
本命として日本人女性と付き合っているというんですなぁ。
3股インターナショナル。
どうしようもねぇなこいつ、
と思う反面、
ブラボー、
そしてちょっとうらやましい、
と思ってしまうんですなぁ。


例えば、六本木あたりをあるけば、
外国人男性と日本人女性が歩いているのをみますよ。
僕はそのたびに、
「日本は戦争に負けたんだ」
と思います。
なんだか悔しいんです。
「あばずれが!」
と思ってしまうんです。
右翼ってわけではないんですがね、
なんでか。
たまーに、白人女性を連れている日本人男性をみると、
「よくやった」
と思うんです。
なんなんでしょう、このコンプレックス。
現状、世界が白人文化に支配されていることに対しての、
反骨だ、と格好つけておきましょう。


で、下世話になりますが、
その3股の男に、
「How?」
と問うたら、いろいろ答えてくれましたが、
大きなポイントは、
笑顔、とのこと。
日本人は無表情だからもてない、という。
これはおおいにうなずけます。
日々、人と接していて確かに、
無表情な人多いですよ。
なに考えてるかわかんない。
自分もそうなりがちなんじゃないか、
と反省もした。
日本的な文化という漠然とした概念からいうと、
隠す美徳、みたいな説もありましょう。
古典の授業でげらげら笑うひとは下品だ、
見たいな話もありましたしね。
感情は胸の奥に秘め、奥ゆかしく、
しのび、耐え、すべからく推して測るべしの世界。
そういう世界とアメリカンな世界とがぶつかった場合、
アメリカンがどうしても優勢になるということでしょう。
日本人の男がもてないのは。


なにがいいたいのかもよくわからないから、
これにて。