秋の夜、降る雨に不安が濡れて濡れさす24時。

基本的な精神状態というか、
感受性のステータスというか、
そういう感じの基礎的な部分が、
季節の変化に応じて、
変化するということは、
十分にあり得ることだと、
経験的に思う。


秋から冬の季節は、
保守的、悲観的、自己保存的な
心理構造になりやすいようで。


昨晩は雨で、
部屋で勉強をしていたわけなんだけど、
ふと不安な気持ちになった。


具体的な原因は俺の場合、
山ほどあるけど、
別に今すぐどうこうできる問題じゃないし、
とにかく解決の手段は、
来年の試験しかないという結論に至る。
だから、今この目の前の勉強に、
集中することがベストな解決法なんだけど、
そういう理屈とは別に、
なんだか考え込んでしまうことがある。


こういうときは一発、ぶっこくしかないと、
アダルトビデオを見るわけなんだけど、
いまいち乗らない。
乗らないけど、儀式的に処理する。


性欲。
彼女。
たぶん、だれかれ構わず好き好き言えば、
簡単にできるんだと思う。
でも、絶対に、その人に対する責任を考えるときがくる。
とくに、この年代は。
「結婚」
「子作り」
もはや、単純に、
「超好き」
とかいって、メイクラヴしていればいい次元ではない。


めんどくさ。
学生の頃は今よりもっと無責任でよかった。
結婚なんて考えることもなかった。
なんだかよくわからないまま付き合って、
なにがしたいっつったらメイクラヴしかないわけで、
ひたすらしたり。
それが不浄でそこに愛がなかったのかといえば、
そういうわけでもなく、
愛なんてむしろそういう単純な関係にあるのかもしれない。


今後出会う女性は、
なにがしかの打算をしてくるだろう。
それはそれでこの世の現実だから仕方が無い。
合コンなんざ、仕組まれた出来レースに近いわけで。
いわば正式な試合。
だからルールを知り、技術をつければ、
誰でも勝てる。
合コンでモテるなんてことを自慢するのは、
「僕はマニュアル人間です」
と公言するようなものだと最近思う。


望むのは、狩猟。
自然な出会い。
大自然で人知れずくらす、野生動物と出会いたい。
なんの武器も使わず、体一つで捕獲したい。


とにかく、
胸キュンピト虫ぼーいずびー。
脱ゴッデス系犯罪24時的出会い。