上野にて

昨日、一人で上野を散策した。
公園を抜け、ダビンチ展をやっている美術館へ向かったが、あまりの長蛇の列に入館を断念。
こういう観モノは夜間営業すべきだ。

大同芸人やカラスを飼いならすルンペン、数あまたのカップルを横目に、縁結びの旗を掲げる稲荷神社へ入る。別に今更縁もなにも欲しいわけではなかった。
真っ赤な鳥居が続く道をぬけ、神社へ。
五円をさいせん箱へいれ、かるく拝む。
神社の脇に小さなおみくじ売り場があって、巫女さんが赤いハカマをはいてすわっている。かわいい。
おみくじをください、というと、100円になります、というので100円玉を渡す。
その100円をたいそう丁寧に扱うので、ぼけっとながめていたら、そちらを振ってください、といわれた。あぁ、すいません。小筒を振ると棒が一本出た。それを巫女さんに渡すと箱から紙をとりだしてくれた。
とりだしてくれている間、巫女さんの前にある小机をみると、「神道入門」「神道辞典」とかいうような本があった。
巫女さんに話しかけたかったが、「やっぱり、食事は精進料理なわけですか」くらいしか思いつかず、立ち去ることにした。

運勢は以下のようだった。
「月の明かりに海原を渡るように頼りない衰運のなかにあります。」
神様におすがりしましょうときたもんだバロ畜生!


その後、ストリップ小屋へいき、最前列で見ていたら、ショーのあとダンサーが乳を揉ませてくれた。