学年ノート

大学時代、部活の同期でノートを回して、思うことを書いていた。至玉の宝。昨日、それを保管しているリックことカロヤンアポジカに借りた。結婚する同期の二次会のネタがないかなーと思って。
自然、ぱらぱらと読むのだが、ちょっと気持ちがタイムスリップ。
みんなやはり、すごい。すごい仲間に囲まれていた。たぶん今だに、あの頃の皆には、あらゆる面でかなわない。
俺の書いていたことは、毎度くだらない。コウンをもらしそうになっただの、合コン行きたいだの、空回りする言葉だの…。なんか皆に申し訳ないくらい、アホゥ。
でも当時の俺は俺なりに、馬鹿なりに精一杯だった。みんな、あるいは一部の人でも、わかってくれりゃそれでいい。

このブログにしろポエムにしろ、あまり馬鹿なことを書かないで自分の内面に向かっているのは、学年ノートの反動かもしれないな、とちょっと思った。
素直に、率直に思うことや好きである、大切であることをリアルタイムに、伝えたい人に、伝えたい。笑いも大事さ。でも、もうめんどくせーとか、はずかしーとか、所詮言葉だろ?とかおセンチになってもしょーがねーとかいって、逃げたくない。
部の同期はきっとわかってくれているだろう。俺の君らに対する思い。
ノートの肉筆をみると、あの時のみんなを感じる。
キモイから絶対現実にはやらないけど、俺は皆に、「愛してるぜ、馬鹿ヤロウ」といって一人一人抱き締めてやりたくなるくらい、深夜に興奮していた。