夏のラストイベント2

行ってきました。
ボート日本大学選手権。


男子エイトは3位という結果だった。
選手は、悔し涙を流していた。
肩を抱き、慰めるものもいた。
俺がかつて憧れたエンジの青春そのものだった。


合宿所でひさびさにいろいろな人にあった。
なぜこうも人間は変わらないのだろう。
それとも、この戸田が皆を昔に戻すのだろうか。


合宿所のとなりのじいさまを訪ねる。
じじい宅で自家製の梅酒をしたたか飲まされ、酔う。

すると今日で引退の4年生がひとりやってきた。
じじいと俺と始めてあった後輩の3人でしばし談笑。

じじいのラブリーなマシンガントーク
まじめでいじられそうな青年。
なごやかな笑い。
あぁ、この感じ懐かしい・・。


したたか酔った俺は、友人がいる他大学の艇庫へ行った。
そこにいた若い娘に年を聞く。
「20です.」
「わかいねぇ〜!」
こうして男はオヤジになっていくのだろう。

周りが笑ってくれるもんで、調子に乗った俺は、
若い娘におにぎりを握ってくれるよう懇願。
しかも、すでにあるおにぎりをもう一度にぎりなおして、と懇願。
そして、若い娘がにぎったおにぎりを食べ、
「うんエキス。これで寿命が10年延びた。」
なかなかのことをした。

その後、KOの先輩や同期仲間とラーメン二郎へいって締めた。


部員にもう直接知っているやつがいなくなったら、
観に来てもおもしろくないんじゃないかと思っていたが、
そうでもなかった。
母校、他大学のOBとなったかつての先輩、同期、後輩に会うのも愉快だ。
じじいに会うのも愉快だ。
そして、見知らぬ後輩であっても、やはり後輩は後輩。
不思議な縁だ。
思った以上に感情移入して応援してしまった。

今度は会費払って、堂々と行きたいものである。