我が部屋にジャンヌダルクが

結婚式の引き出物には、
カタログからアズユーライクで、
欲しいものを選べるというタイプがある。
(アズユーライク、は無駄でした)


先日、どれにしようかしら、
幸せのおこぼれは、と、
悩みに悩んで選んだのが、
ワイヤレス小型掃除機。
それが昨晩、家に届いた。


「エレンさんとお読みしてよろしいですか?」
などと、配達員の男に言われたが、否定しておいた。
俺はそんな欧米の女子のような名ではない。
貧乏ハウスに住んでいるからってなめんじゃねーよ!
なんてね。


さっそく、ワイヤレス小型掃除機を使ってみた。
ワイヤレスなだけでも垂涎ものなのに、
なんと知る人ぞ知る掃除機アパッチ「スーパーはぼき」的なものと、
これさえつければ狭い隙間もすーいすい的なアパッチが付属!
みたいな!


たまらずこれまであきらめていた、
アンなとこ、コンなとこを、
もうグイッグイ。
ちょっとこっちがひいちゃうくらい。
あらあら、そんなに吸い込んで大丈夫?
てなくらいに大活躍なんだなぁ〜!


ただ、問題は音。
いかんせん隣人の屁が聞こえる壁の薄さだから、
あまり激しくやってると、
「オイ、ニーちゃん、うるせーぞー!」
と隣のアル中に怒られそうだ。


ふん、そんなことくらいで俺は止まらないぜ。
もう俺の革命は始まったんだ。



あー温泉いきたい。