失敗を根絶するために

【失敗を根絶するために】

「緒言」


私は失敗の多い人間です。


ゴミの日にゴミを出し忘れる。
メールの返信をし忘れる。
弁当作って、もって行くのを忘れる。
質問に対してめんどくさくて適当に答える。
財布を喫茶店のトイレに置き忘れ、盗まれる。


自分、そして他人をも巻き込み、一大騒動に発展することもまま、あります。


出来れば失敗などしたくないものです。


以下、失敗を根絶するためのステップを考えます。
概要は、
1.失敗の原因を突き止め、
2.その原因を除去する
ということになります。


失敗の種をつぶしてしまえば、
失敗の花は咲かないでしょう。


「1.失敗の原因」


過去の失敗データーベースより、
失敗の原因の2大原因を突き止めました。


原因1.めんどくさい。
原因2.忘れる。


失敗の根絶へ向け、次なるステップは、
上記原因を除去することです。


「2.失敗の原因の除去」


原因1.めんどくさい


まず、「めんどくさい」を無くす方法。


そもそも、めんどくさいとはなにか。
自分がやることにたいして、
あきらかにモチベーションがあがらない状態から発生する精神状態といえるでしょう。
なぜモチベーションがあがらないか。
煩雑、やる意味がわからない、自分がやる必要性を感じない、価値を感じないetc


なので、めんどくせ、を無くすためには、
自分がやることにたいして、モチベーションをあげて、
めんどくさく思わないようにするしかありません。
やるべきことの価値、重要性を再確認したり、色々と自分で自分を盛り上げたりして。
めんどくさがった結果起きるであろう失敗を想像するのもいいかもしれませんね。
自分をめんどくせぇと思わせている原因をつきとめ、除去するのです。


それでも、めんどくさいなら、やらないほうがベターかもしれません。


原因2.忘れる


忘れる原因2つ。


1.めんどくさい。
2.度忘れ


1.の解決法は既に述べた通りを準用し、
2.の度忘れはいわば技術的な問題なので、技術的に解決したらよろしいかと思います。
メモや付箋、手首にマジック書き、したらええやん?


「まとめ」


失敗は結果にすぎない。
問題はその原因にあった。


失敗の原因である「めんどくせ」、「忘れる」
「忘れる」は技術的、物的な手段で工夫すれば解決できる。
問題は「めんどっくせ」のスピリッツ。


めんどくせぇ、は堕落の源でもあると同時に、
人類の叡智の源である。
効率化は、めんどくせぇ除去であるともいえる。
めんどくさいとは、発明の母である。


「失敗おおいなぁ、俺」
「めんどくさがりだなぁ、俺」
と思っている人。
それは欠点ではないのです。
むしろ、現実的な視点に立ち、
合理的な思考が出来ている証拠です。
不正に立ち向かい、既得権益を破壊する清い心です。


さぁ、「めんどくさい」から世界が変わる。
時代は「もったいない」から、「めんどくさい」へ。