ポエム

最近のマイブームはポエム。禁断の匂いがぷんぷんするでしょう。
しかも俺はポエムをなかば強制的に人にきかせる。
反応はさまざま。絶句、途中で関係の無い話をはじめる、無理という拒否反応。めんどくさがられても、しかたがない。俺は今、ポエムを試したくてしかたがないのだから。
そして、まれにだが、相手のハートをつかむときもある。たぶん。
「ねぇ、またあのポエム読んでよ。」
詩人冥利に尽きるお言葉。
しかし思うのは、ポエムは諸刃の刄だということ。無論、俺は嘘を書かない。そしてそんなポエムに対する反応は拒否か受け入れであり、強烈なリトマス試験紙である。あきらかに拒否られても、おもいっきり受け入れられても困る。ポエムは所詮ことばあそびだから。
くだらないと笑ったあとに、ふと、「でも、そうだよねぇ…」という表情が見られればそれでいい。
あぁ、詩人。

大切なことは、今すぐ知りたい。
大切な人は、今すぐ会いたい。
いつか君は、そう言ったね。



…これは、パクリ。
やっかいな方向にむかっている俺。