夜遊び日記

夜12時にブァイトが終わり、夏休みをもてあまして仕方が無いという友人と、六本木のつるとんてんという夏木マリプロデュースのうどん屋へ。その後、ガスパニックというクラブへ行く。
こじんまりとして、いわゆるクラブというイメージと合致する。音楽はヒップホップ。
ちょっとしたライブがあったが、どうにもあのヒップホップ特有のしゃべり方、さわやかさがおかしくて、笑ってしまった。
「確立してしまってるじゃんか!」
ひねくれた見方かもしれないけど、様式化された感じがして。
全体の音量を下げて、たとえばVTRで観ても、同じように盛り上がるのか?などと。
まぁ、そんなもん誰も求めちゃいないだろう。
でもDJはかっこいい。

フロアにいつのまにかチャラい学生ギャル男が増えてきたので、ガスパニックを出た。

昼間何してんだという路上の黒人をかきわけ、以前先輩に紹介してもらった小さなバーへ。
すごく気のいいにーちゃんと、おばちゃんがやっている。
なんというか、いい感じに楽しい会話をしたり、ピアノをひかせてもらったりして、楽しく時間を過ごさせてもらった。
途中、自称、腕相撲日本チャンプとかいう客がきて、腕相撲させてもらったり、だいぶいっちゃってる話を聞かされたりした。
チャンプがあのゴミ収集車を引っくり返してくるといって店を出た頃、夜が明け、僕らも帰ることにした。