そんな日もあらぁな

権利のための闘争 (岩波文庫)

権利のための闘争 (岩波文庫)

熱い。


昨日はなんだか物思いにふける日で、
やるべきこともやるきがせず、
茶店で3時間くらいボケーと、
とりとめのない考えを巡らせていた。


いかんいかんと、考えをまとめようと、
メモをしてみたが、
どうやらそういう具体的な問題じゃないようで。


ただ、ナイーブな気分に支配されていた。
「うーん、こういう時はどうすんだっけ・・。」
酒を飲む?
アル中だな。しかもなんの解決にもならん。
さらに酒を飲んだ後、欝になる自分の性質を知っている。


走る、寝る、書く、話す、色々ある。
どれもこれも健全な手段で、どれもこの閉塞した気分を
打破するのに役立つことを経験的に知っている。
だが、今日はもうしばらくぼけーっとしておきたい、
という気持ちが強く、結果、3時間も喫茶店にいたのだ。


「きっと、無意識下で処理すべきことがあるのだ」
俺の意識のブラックボックス内で、
小さな人たちが必死で貯まった書類に目を通し、
打ち合わせや会議をして、
俺にまつわるいろいろを決めているのだ。
結論が出るまで待ってやろうじゃないか。


一夜明けて今日。
空は快晴であり、
どうやら小さな人たちの処理も終わったらしく、
極めて自明な気分。
今日はバシバシ、
やっていけそうだ。