劇場巡り完結

略称「文化会」の活動に区切りがついた。
昨晩、ついに念願の新宿DX劇場へ行ってきたのである。

渋谷「道頓堀」での電撃的な経験から、浅草、上野、池袋の劇場をめぐってきた。

「やはり新宿はラストだろう」
という期待の混ざった計画。

実際はどうだったかというと、クォリティは高い、が標準の域は出ず、といったところか。


とにかく、半年にわたった劇場巡りも一段落。
この活動を通して、劇場の「スタンダード」を知ることができた。
世にはまだ行くべき劇場はあるだろう。
それら劇場を訪れた時に、評価する基準を獲得したわけだ。

私個人が、劇場巡りで始めから最後まで感じ、昨晩確信に至ったことがある。
それは、
「女体はかっこいい」
ということだ。

インビさは女体のもつ一側面を誇張したもので、女体がもつ表現力の一部だ。

無論、裸体はエロス。
しかし、勃起系エロスが相対化され、「かっこいい…」あるいは「美しい」と感じた事実。

裸体はタブーだ。
芸術の世界に押し込められ、勃起系エロスの側面のみが誇張され産業化され、消費され捨てられている。

劇場の女体は、頑としてそこに在り、しかし、手が届かない。
獣、侮蔑の目線にも負けない裸体は、強く、綺麗で、かっこいい。

エトセトラ、とにかく劇場巡りは勉強になった。


文化会の次なる活動目標は、
「海外の友人をつくる、交流する」
である。
主に東アジア諸国
エロ目的ではない。

とりあえず、外国人の集う飲み屋へいくことになった。


月一ペース程度のこうした活動は、ストレス解消、気分転換になり、非常にありがたい。

日常生活は仕事も勉強も含め、気持ちを硬化させるから。