テスト6・・・11点/20点

たかが、といえばそれまでの点数ではあるが、
これまでを思えば、成長といえる。


エルゴで言えば7分一桁台といったところで、
勝負の土俵では戦えないレベルだ。
でも、ゆくゆくの本番へ向けては、
いい感じの成長曲線。


毎回予習方法に改善を加えてきた結果がようやく実り始めた。
うれしい。


しかし、さらに、さらに質を上げなければ、
話にならない。
つまり合格しない。


この感じ、楽しい。


結果がでなければ、自慰。
結果がでれば、努力。


今までの俺からすればストイックにやっているけど、
先日見たNHK「プロフェッショナル」に出ていた長沼毅氏のストイックをみて、
足元にも及ばないと思った。


あれは地獄を潜り抜けたからこその、
楽天、楽観なんだろうなと思う。


楽天的あるいは楽観主義であることは、
ポーズとしてならだれでもできる。
でもそんなやわな形式的、言葉上、態度上だけで取り繕った楽観主義は、
もろい。
楽天、楽観にいたる、あるいはそれを維持するには、
表面にはあらわれない水面下の戦いがある、のだろう。


優雅におよぐアヒルも水面下では必死で足をかいているという話は、
ビジネス本等に良く出てくる。
それゆえ、陳腐な概念だと思っていたが、
具体的な人から、テレビ経由ではあるけど、
ほんとその通りだなぁと実感した。


俺はいつでも人に対して、
「余裕だよ」
といっていたい精神構造をもっている。


自分自身にたいする嘘ごまかしや、
現実からの逃避によって、
余裕をかますのではなく、
水面下の必死な努力に基礎づいた、
余裕をかましていきたい。