ポエマーとして思う
- 作者: 谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1952
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たまたま発見して買ってみました。
彼の詩、言葉に対する感覚は、
自分と共通している、
と大口を叩く。
無駄な知識や常識ばかりみについてしまう。
物知らぬ若者が時として胸を打つ言葉を吐くのは、
知識や常識に若くして秀でたからではなく、
その感受性と獲得した言葉のゆえだろう。
人の心をうつ文章を書くには、
何がしかの意味で稀有な感受性と、
それを表現するために必要な言葉。
シンプルなことなんじゃないだろうか。